昨日紹介したKituraだけでなく、他にもいろいろとリリースしていました。
IBM Swift Sandbox
Web上でSwiftコードを書いてすぐに実行でき、そのコードスニペットもシェアできるサービスです。GoでいうところのThe Go Playgroundみたいな感じですね。
左下の「Source Code」からサンプルがいろいろ見られるのでSwift初心者の方が勉強するのにはなかなか良いかもしれません。
IBM Swift Package Catalog
Swift Package Managerに対応したパッケージが探せるサービスです。
昨日Kituraを触っていて、Swift Package Managerなかなか良さそうだなと感じたけど、cocoapodsみたいに対応パッケージが探せないとしんどいなーとちょうど思っていたら。。
当のIBMがこういうサービスを出していたんですねー。素晴らしいです。
例えばFeatured PackagesにあるQuickというテスティングフレームワークだと、Package.swiftにswiftコードの形で以下のように定義すれば良さそうです。
import PackageDescription let package = Package( name: "hoge", dependencies: [ .Package(url: "https://github.com/Quick/Quick", majorVersion: 0), ] )
その後、swift buildを実行すると自動的に依存ライブラリのNimbleも一緒にダウンロードされてきます。majorVersionのところは、versions: Version(0,2,0)..<Version(0,3,0) みたいに範囲指定もできるようです。
昨日見たときからサイトも少し変わっていますし、IBMのSwift関連の今後の動向は要チェックですね!