京都旅行記【その2】

南禅寺の三門からの景色を満喫した後、インクライン(昔、交通機関が発達していない頃、船を高いところに鉄道で運んでいたそうで、その線路の跡)の側を歩いていき、やがて琵琶湖疏水橋へ。

琵琶湖疏水橋

琵琶湖疏水橋

これはただの橋ではなく、その名のとおり琵琶湖から京都へと水を運ぶためのものだそうです。

なんと、今も水を運び続けているそう。すごい。

金閣 鹿苑寺

金閣

疏水橋で明治時代への想いを馳せた後、清水寺へ行くことに。

しかし、道が狭い上に駐車場がまったく空いておらず、ものすごく通りにくい中を2周するもついにあきらめ(運転手のKさん、ほんとお疲れ様です!)、金閣へと移動。

金閣 お札

金閣では入場券代わりになんと左のようなお札をくれました。
なんだか、お得な気分になりました。

金閣は『金閣寺』と呼ぶ人が多いのですが、正しくは鹿苑寺であのキンピカの建物は金閣というらしいです。でも地名は金閣寺町だし、今となってはどちらでもいいような気もします。

小学校の修学旅行ぶりに訪れましたが、今観るとなんか派手すぎてちょっとついていけなかったり...。
そういえば、金色ってそんなに好きじゃないのかも。

金閣 近影

でも、近くから改めて観るとその存在感はやはり無二のものでした。こういうものを造り上げたその当時の権力や時代背景を考えると、『すごい』の一言に尽きますね。

龍安寺

龍安寺 石庭

次は、龍安寺というなんとも穏やかな寺へ。

はすの葉が浮かぶ大きな池のほとりを歩いていき、建物の中に入るとそこには有名な石庭が。
こういうのを見ていると仕事や世間とは隔絶されたような、時が止まっているかのようなそんな気分になってくるから不思議です。

帰ってからWikipediaを見ると、

15個の石は、庭をどちらから眺めても、必ず1個は他の石に隠れて見えないように設計されているという。しかし、中の部屋から1ヶ所だけ15個の石すべてが見える位置がある。

おお~、そうなのか...。先にチェックしておけばよかった。

龍安寺 庭園

石庭の隣には写真のような庭園が広がっていました。良いです。心が落ち着きます。

ここの前で皆で数分ぼーーーっとしてました。気持ちよかったです。癒されました。

龍安寺 つくばい

結構長く庭園の前で過ごした後、そのそばにてパンフレットに載っているつくばいを発見。中央の水がたまっているところを口として『吾唯足知』となっているのが見所とのこと。

これもなかなか趣がありました。

またしてもWikipediaによると、

蹲踞は茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと。ここの蹲踞には「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれているが、水を溜めておくための中央の四角い穴が「吾唯足知」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころである。徳川光圀の寄進と伝える。なお、一般拝観者が見ることができるのはレプリカである。

ええええええええええええええええええええ・・・・・・・・・!!
レプリカだったのか・・(汗)

清水寺

清水寺 仁王門

前回駐車場をめぐって近くを2周した、清水寺に再挑戦。3度目の正直とばかり、なんとか駐車に成功しました。

車を停めた後、坂の途中のお店で抹茶バニラアイスをいただく。疲れた身体に甘くて冷たいアイスがとても心地よい感じです。

土産物のお店が立ち並ぶ狭く情緒のある坂を登ると、ついに清水寺の仁王門へと到着しました。

三重の塔

仁王門をくぐり抜けると、立派な三重の塔がそびえていました。

我が故郷、尾道市にも寺が多く塔もありますが、ここまで立派なのはないかなぁ...。西国寺にあったっけ。

おみくじ

その後、みんなで清水寺本堂にあるおみくじをひくことに。最初に引いたM木さんは、なんと・・

それでなぜか盛り上がって(?)、みんなで並んで私の番が回ってきました。

お祭りとかでは「吉」とかで毎回イマイチ盛り上がりに欠けていたのですが、今回は 大吉 でした!!やった~~~!

清水の舞台

本堂を過ぎてしばらく進むと見晴らしのよい、清水の舞台が見える場所に出てきました。いやぁ、絶景です。

またまたWikipediaから。

世界の驚異的な物件を決める現代版新・世界七不思議の候補地の一つにノミネートされインターネットと電話による投票が行われていたが、2007年7月7日にリスボンで発表された最終結果では落選となった。

おおぉ~~。ちょうどその時現地にいたんですけど。そういえば貼り紙が土産物屋に貼ってあったような。そうかぁ、落選したんだ...。日本唯一だっただけにちょっと残念。

ホテル

清水寺を降りたら、さすがに疲れてホテルにやってきましたが相変わらず駐車場で困る...。
ホテルはかなり良いところで、相当リラックスできました。

夕食はホテルのビュッフェでいただき、その後ジャズの演奏がある雰囲気のよいバーへ。
みんなでほろ酔い気分になったところで、その日は解散。

その後、ホテルを出て一人でコンビニへ行ってビールとボルヴィックを調達。
歩いていったけど、結構遠かったなぁ。

夜景

ホテルに戻ってから何の気なしに部屋のある方と逆方向に行ってみると、テラスがありました。

テラスに出てみると、すんごい夜景が広がっていました。

夜風が気持ちよく、思わずSさんを電話で呼び出してビールを飲みながら今日の出来事を語り合いました。

PRIME TIME

部屋に戻ってから、また最後の一杯。飲みすぎですかそうですか..。

楽しい一日はこれでおしまい。

次は明日、その3(2日目)に続きます。

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京都旅行記【その2】」への4件のフィードバック

  1. おつかれでーすっ。さっそくおじゃましましたっ。
    そして旅行楽しかったですねっ!!
    夜景キレイだったんですね。
    でも、呼び出す相手がS氏とは・・・。
    本当に夜一緒にいたなんて、少しうけちゃいました(*^m^)

    また、広島で飲みましょうっ(*  ̄▽)o□☆□o(▽ ̄ *) ♪

  2. >東京っ子さん

    コメントありがとうございます(^^)
    京都最高でしたね!!

    テラスからの夜景、みんなにも教えてあげればよかったですね~。
    写真で雰囲気は伝わるかな(笑)

    また、広島でぜひぜひ飲みましょう~~!
    楽しみにしとりますっ。

  3. お疲れ様です。集合時刻に遅刻してしまって・・・
    すみませんでした。m(><)mゴメン
    (これで私が誰だかわかりますね・・・)

    京都では、おいしかった、楽しかった、でとても満足でした。(≧∀≦)
    それから、行きの新幹線ではハイレベルなお話を聞かせていただけて、
    これまた貴重な時間でした。
    また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。

  4. >holyさん

    いえいえ、間に合ったので問題なしです!
    行きの新幹線、マニアックすぎる話で申し訳ない(笑)

    近いうち、またお会いしましょうね。
    今後ともよろしくお願いします~(^^)

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